香典返しを選ぶ時の考え方

親しい人や知り合いが亡くなった時に、弔意を示すために届けるお金を香典と呼びます。
香典とはそもそも、葬儀にかかる多額の費用や遺族の生活を支援する意味合いがあったそうです。
それでも、香典を受け取ったらお返しをしなければなりません。
一般的には、いただいた金額の三分の一から半分程度を返すことがマナーとされています。
それも、もちろん、現金ではなく何か贈り物を用意するのです。
香典返しにはどんな品物を選べばよいのでしょうか。
まず、香典返しを先方に届けるタイミングは忌明けと言われる四十九日法要のあとが正式です。
でも最近では通夜や告別式の会場で、香典と引き換えに品物を渡すこともあります。
また、四十九日法要を待たずに、葬儀が終わって落ち着いた時点で、届けてしまう場合もあります。
それから、香典返しにふさわしい品物の選び方ですが、基本的には後に残らないものを選びます。
不祝儀に関する贈り物ですから、相手にとってもあまり縁起の良いものではありません。
後に形が残るものよりは、食べたり使ったりすれば消えてなくなってしまうものを選ぶことが基本です。
最も良く使われるのは、お菓子類や日本茶、コーヒーなどです。
いずれも食べたり飲んだりすれば終わってしまうものですね。
地方によっては砂糖を贈る習慣がある場合もあるようです。
いただいた香典の金額に合わせて、香典返しは何種類か用意する必要があります。
最近は、例えばお菓子とコーヒー、紅茶の詰め合わせや、日本茶と梅干しのセットなど、複数の品物を組み合わせた箱詰めが良く選ばれているようです。
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